家づくりで悩む色柄の決め方　徳島で高気密高断熱の家を建てる工務店ならMY NO.1 HOME

色柄の決め方

家づくりを進める上で、一番楽しくて、一番悩むのが色柄の打ち合わせではないでしょうか？
今回は、私が気を付けている色柄の合わせ方についてお話していきます。（特に壁紙）
丁度、色柄を決めている方の参考になれば幸いです。

まずは情報収集！

何はともあれ、情報収集が一番だと思います。
なぜか？
誰にでもアーティスト的な才能があれば良いですが、誰しも得意不得意はあるものです。
ですので、SNSや雑誌などを駆使して、色々なデザインを見ることをおすすめします。
それをすることによって、自分自身の好みがどのようなデザインなのかを知る事にもつながるでしょう。
人によって好みは当然違います。
でも、実際に家を創る時に自分の好みを明確に言える人は少ないでしょう。
家を何度も建てることができれば、いつかは自分の好みの家にはなるでしょうが、そんなことができるのはとんでもない大金持ちの人ぐらいですよね。
だからこそ、自分の好みを十分に理解しておきましょう。
そのためのおすすめのSNSを下記にご紹介しておきます。

ピンタレストはこちらをクリック

自分でボードという写真を保管していくためのファイルのようなものを創ってテーマごとに保存することができます。
例えば、外観やキッチン、玄関などのボードを作り、そこに関連する写真をどんどん保存していきます。
そうすることによって、共通点が見えてくるので、自分の好みがわかってきます。
また、打ち合わせの時に画像を探す時間も短縮できますので、一石二鳥ですね。
また、私が自分の家づくりの時によく参考にしたのがYouTubeのルームツアー動画でした。
こちらは、それぞれの会社さんで特色があるので、ある程度自分の好みのデザインが固まってからの方がおすすめです。
全くの他社さんですが、私が好きなルームツアーをご紹介しておきます。

ルームツアーはこちらをクリック

ベースの色を決めておく！

ある程度、自分の好みもわかり、使いたいものなどが決まると次に決めるのは、ベースカラーです。
最近では、グレーとベージュを掛け合わせた”グレージュ”という色を基調にされる方が増えています。
私の場合は、シンプルな中にナチュラル感とカッコよさを入れたかったので、

モノトーンな色使い×木の色×差し色

を基本カラーとして考えました。
気を付けたのは、シンプルという部分です。差し色がたくさん入るとシンプルさが無くなってしまうので、家のベースカラーではなく
家具に差し色を入れるようにしました。

こんな感じです。
壁紙の種類はホワイトとブラック、グレーの3色だけです。
家のベースカラーが落ち着きがあるので、ネイビーのソファが存在感ある感じでしょ。
アイアンの階段のブラックも全体に奥行き感と引き締め感を出してる感じで気に入っています。

壁紙は種類がたくさんあるので、色々使ってみたいと思われるでしょうが、シンプルが好きな方はできるだけ種類を絞った方が
自分好みに仕上がると思います。
あともう一つ。
簡単に壁紙を張り替えることは皆さんしないと思うので、今から数年を考えるのでなく、最低10年先を考えながら
決めていくことをおすすめします。
10年変われば、子どもも大人になって、好みもハッキリしてきます。
その時にお子さん自身の好みに合わせやすいものを選んでおきましょう。
作り込み過ぎると、好みに合わせて変化させることは難しくなります。
お子さんの個性を活かせる部屋作りにしていきましょう！