11月から電気代が大幅に上がるってよ?! ~徳島で省エネな高気密高断熱の家を建てるならMY NO.1 HOME~

⚡電気代の仕組み⚡

最近、TVでもガソリンなどのエネルギー高騰の話題が上がっていますね。
四国電力も今月(11月)から電気代が大きく値上げになるようです。
ウクライナとロシアの問題なども影響しているそうですが、、、。
そもそも電気代ってどういう計算で成り立ってるの?
ということで調べてみました!

ご契約のプランによって違いはあるようですが、ざっとこんな感じです。
電気料金=基本料金+使用電気料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金
何やらあれこれとたくさん足し合わさるんですね。
基本料金と使用電気料金は分かりますが、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金てなに?と思われる方が多いのではないでしょうか?
そうなんです!
この2つが電気代高騰の一番大きな部分です。

 

【再生可能エネルギー発電促進賦課金】

まずは、再生可能エネルギー発電促進賦課金から調べてみました。
簡単に説明すると、こちらは、太陽光発電システムなどで発電した電力を電力会社が一定期間、固定価格で買取をするというFIT制度ができた際に
その買取費用の一部を電気をご利用の皆さんから賦課金という形で集め、再生可能エネルギーの導入を支えていきましょうということになってるんです!
要するに再生可能エネルギーを拡げるためにその費用の一部を皆で負担しましょうという意味ですね。
日本という国はエネルギーの90%以上を輸入に頼っている国ですので、将来を考えるとこれは良いこととも取れます。
しかし、この賦課金、下のグラフのように実はどんどん上がっていってるのです!

2012年に0.76円/kWhだったものが、2022年5月以降は3.45円/kWhと10年で約15.7倍にもなっています。
電気の使用量に応じてその総額が変わるので、例えば1か月に500kWh程度、電気を使用するオール電化の家庭では
500kWh×3.45円=1,725円
正味の電気代とは別にこれだけの賦課金が掛かると言うことなんですね。
こちらも毎年、じわじわ増えてるので知らず知らずの間に家計を圧迫しています。

しかし、もっと負担が大きいのが燃料費調整額というやつです!

【燃料調整費額】

そもそも燃料調整費額とは、原油価格や天然ガスの価格の変動に応じて算出される変動額のこと・・・です。
飛行機の燃油サーチャージと同じで、原油価格などの変動に合わせてエネルギーの自己負担額が変動するということですね。
この燃料調整費額ですが、四国電力管内で実は2022年11月に上限が撤廃されたのです。
ちなみに下のグラフで上限撤廃されてどう変わるかが視覚的にわかると思います。

見てわかるように昨年の12月は0.76円/kWhだったものがこの11月に10.47円/kWh、12月には11.21円/kWhと
なんと!!

 

 

約15倍!!!

 

やばくないですか?!
先ほどの計算と同じなので

500kWh×11.21円=5,605円!!

もしも毎月1万円ぐらいの電気代を払っている家庭だと何もしていないのに

15,605円!!

これってすごい値上がりですよね。。

こんな時代だからこそ、家は高気密高断熱で小さなエネルギーで過ごせる省エネの家が必要ですよね。

そして、もうひとつ!!

自らエネルギーを創り出せる。できれば、そのエネルギーを蓄えておける家づくりがまさにこれから必要になってくるでしょう!

安易にイニシャルコストだけを考えずに光熱費も含めたライフサイクルコストを考えた家づくりをおすすめします!!!

ちなみに今朝の我が家は外気11℃でも無暖房で室温22℃と快適でした。
太陽光発電も搭載しているので、先月の電気使用量は250kWhほどでした。
燃料調整費額の影響は通常のオール電化の家の半分です。
その上、太陽光の売電収入もあるので、エネルギーが大きく高騰する今でもその影響を軽減できています。

本当に未来を見据えて、真剣に家づくりを考える時代に突入したと思います。
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